2019年8月23日金曜日

常時SSL化とFlashのサポート終了

みなさんこんにちは!
最近なんだか手首が痛いなー、腱鞘炎かなー…とひと月ほど我慢していたんですが
先日病院に行ったら関節が若干外れてたそうです。びっくり。
関節が取り外し可能なセパレートタイプ、講師の橋本です。



さてさて、技術的な変化も著しいWebの世界ですが、Webサイトをお持ちのみなさま・企業さま、常時SSL化とFlashコンテンツの代替はお済みでしょうか?





SSLってなんぞやという方もいらっしゃると思うのですが、
最近のWebサイトのアドレスでは「http://~」ではなく、「https://~」で始まっているものが多くなっていますね。
この「https://~」がSSLに対応しているもので、[s]が付いていないものはSSL未対応ということになります。

SSLは「Secure Sockets Layer」の略でインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みです。
個人情報だったりクレジットカード情報などの取り扱いに配慮が必要なデータを暗号化して、サーバーやPC間での通信を安全に行なうことができる、というもので、Webサイトを利用するユーザーが安全に情報をやり取りするため、SSLは情報のやり取りをするページにおいて採用されてきました。
現在はGoogleの検索サービスでも、ユーザー保護という観点からサイト閲覧を安全にできるようにサイト全体への常時SSL化の対応を推奨しています。そしてその有無を検索結果の基準の1つとすると発表しています。

そのためWebサイトが常時SSL化に対応していないと、Google製のブラウザー「Chrome」では、アドレスバーに警告のメッセージが表示されるようになっています。
逆にしっかりと対応していれば、鍵マークが表示され、SSLサーバ証明書が表示できるようになります。

SSL化されていないとこんな感じです。

SSL化すると鍵マークが付きます!


つまり常時SSL化への対応は

・利用するユーザーの安全性を高める
・サイトの安心感、信頼度の向上
・検索結果での順位向上の期待

と言ったメリットが考えられることになります。
こういった点から、Webサイトがまだ常時SSL化への対応になっていないのであれば、ぜひ早めの対応をおすすめいたします。



また常時SSL化と同様に、セキュリティ上などの懸念から、早めの対応が望ましいのがFlashコンテンツの代替です。
Flashといえば、Webページに動きを付けることができるコンテンツとして、アニメーション、動画・音楽などのコンテンツ利用に幅広く利用され、一世を風靡した技術です。
近年ではHTML5やJavascriptによる代替の技術により、その役割を終えようとしています。



Flashコンテンツの問題点としては、iphoneなどのスマートフォンでコンテンツが利用できないことや、セキュリティの脆弱性などが挙げられます。
2020年にはAdobeがサポートを終了するとの発表もされており、そのまま使用を続けることは困難になるでしょう。

スマートフォンユーザーが大幅に増えて、Webサイト閲覧者の環境も数年前とは大きく変わりました。パソコンからモバイルへという昨今、この状況は放置するわけにも行きません。
そのため、こちらもまだ未対応であれば今後早めに別の仕組みへの移行するなど、コンテンツのリニューアルが必要となります。


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ということで、近年のWebサイト事情を取り巻く状況は、スマートフォンへの対応やそれに伴う新しい技術や環境への対策など、ますます移り変わりを見せています。

エヌケー・テックではWeb制作会社として、こういった技術への対応やコンテンツ制作を行っております。
もし、Webサイトのことでお困りごとなどございましたら、ぜひ気軽にご相談ください!


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