春の訪れを感じられずにいる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、講師の齋藤です。
突然ですが、皆さん「ブレインストーミング」という言葉を知っていますか?
「ブレインストーミング」とは、会議方式の一つで、集団思考、集団発想法、課題抽出とも言います。
本日はこの「ブレインストーミング」についてお話しさせていただきたいと思います。
「ブレインストーミング」は、以下のルールの下でアイディアを出し合います。
1.判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、批判を含む判断・結論は慎む。判断・結論は、ブレインストーミングの次の段階にゆずる。ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、その場で自由にぶつけ合う。たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、「予算が足りないがどう対応するのか」と可能性を広げる発言は歓迎される。
2.粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、そういった提案こそを重視すること。
3.量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。一般的な考え方・アイデアはもちろん、一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。
4.アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出していく。他人の意見に便乗することが推奨される。
Wikipediaより
一番の特徴は、アイディアの数を重視するため、ほかの意見を決して否定しないということです。
荒唐無稽な考えに思えてもそれを肯定し、その中から使えるものはないかを探していきます。
弊社で開催している求職者支援訓練でも授業の中で、課題の製作時に「ブレインストーミング」を行っています。
訓練生がブレインストーミングで使用したホワイトボード |
訓練生同士の活発な意見交換が行われ、共通のテーマやキャッチコピーを決定し、同じテーマで作成をすることで、より個々のデザインやアイディアの特徴を把握することができます。
TEL: 024-926-1229
Mail: college-info@nk-g.co.jp
講師:齋藤
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