エヌケー・テック研修グループ 講師の橋本です。
ここ最近BLOGの更新が停滞しておりますが、私は元気です(前年比)
さて、突然ですがみなさんは「ゼムクリップ」はお好きでしょうか?
ゼムクリップというと、オフィス仕事には欠かせない書類とかを留める文房具。
Microsoft Officeのアシスタントとしても登場していた針金なアイツですね。
![]() |
| カイルさんの影に隠れがちなクリッパーさん |
そもそも「ゼム」って何?って話なんですが
ゼム・マニュファクチュアリング・カンパニー
(The Gem Manufacturing Company) が発明したから…?
と言う説が有力なのだそうです。
教室関係の仕事をしていると、受講生の方々に提出いただく書類とか
求人情報の回覧とか、紙物の書類を多く取り扱うので使用頻度は意外と高いものです。
使って減ったかなと思っても、別のところから周ってきて
また増えてる、なんて不思議な存在なので「これは現代の錬金術や永久機関へのヒントでは…!?」
なんて思っていたんですが、ついに私のデスクのストック分が切れました。
永久機関なんて夢やったんや…
さて、無くなってしまったものは仕方がないので
……作ろうかなと思います。Illustratorで。
1.ベースを作る。
①まずは「角丸長方形ツール」でそれっぽくオブジェクトを描画します。
外側の大きいのと内側の小さいのを描きましょう。
| ダイ◯ンの羽のない扇風機ではありません。 |
②「はさみツール」などで以下のようにパスを切断します。
切っちゃった部分は削除しちゃいます。
| こんな感じで切っちゃいましょう。 |
③「ダイレクト選択ツール」などで整形し、『Ctrl+J』でパスを連結します。
これでクリップの形ができました。
| 下の部分を連結です。 |
2.立体感を出す。
①線パネルで線幅を増やします。今回は2ptくらいにしました。
②「オブジェクト」>「パス」>「パスのアウトライン」で
パスの輪郭を作成しましょう。
③「オブジェクト」>「パス」>「パスのオフセット」で
「マイナスの値」を入力し、内側にパスを作成します。
| 内側のパスを白、外側を黒に設定しておきましょう。 |
| こんな感じでニ重に重なるようにします。 |
④「ブレンドツール」で内側と外側のパスをブレンドします。
| ブレンドによって立体的に |
⑤これでクリップの完成です。
| できました。でも一つだけじゃなぁ… |
3.もっと増やしたい。
一つだけでは寂しいので増やします。
①「シンボル」パネルに作成したクリップをドラッグし、登録します。
| シンボルパネルにドラッグでつっこみます。 |
②「シンボルスプレーツール」でクリップのシンボルセットを作成します。
大量にオブジェクトを複製するときはシンボル化すると便利。
| もっさり。 |
③シンボルセットを選択した状態で「オブジェクト」>「分割・拡張」。
シンボルセットが分割され、個別のインスタンスになります。
④分割したシンボルセットはグループ化されているので、
一旦「グループ解除」しましょう。
| 分割でバラバラにし、グループ解除で個別に扱えるようにします。 |
⑤向きが揃っているので、「個別に変形」で角度をランダムにします。
「オブジェクト」>「変形」>「個別に変形」を選択します。
角度を「360°」、オプションのランダムを「ON」にします。
⑥ランダムに回転がかかり、方向が不揃いになりました。
⑦「シンボルシフトツール」などで、インスタンスの位置を調整します。
| この辺はお好みで… |
⑧よりリアルにするために、影をつけてみましょう。
「効果」>「ドロップシャドウ」を選択します。
影は薄めに設定するとそれっぽくなります。
| うーん、このくらいかな~ |
⑨これで完成です。
…
……
さてさて、こんな感じでクリップを作成することができました。
デザインなんかでこう言った実物っぽいオブジェクトを作るときは
できるだけリアルに仕上げることで嘘っぽさがなくなります。
Illustratorで作ったのはいいんですが
ご覧の通り実際には使えないというのが難点です。
では備品の発注に行ってきます。お後がよろしいようで・・・

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