2016年6月29日水曜日

ヒプノシス

こんにちは、DTP-WEBデザイン科の飯島です。
梅雨の合間の晴天、みなさま、いかがおすごしでしょうか?
自転車通勤の私としては、本当にありがたいです。

本日は、Photoshopの課題発表でした。
課題は、バナーやWEBデザインのほか、コラージュも、選ぶことができます。



コラージュ(collage)とは

もともとは「coller」というフランス語から由来する言葉で,「のりで貼る」という意味があります。写真や絵や文字などを,新聞・雑誌などから切り抜き,これを画用紙やケント紙などの台紙に貼って1つの作品にするものです。そもそも20世紀初頭に生まれた美術の表現方法ですが,これを個人心理療法に導入したものがコラージュ療法で,日本では1987年頃からあたらしい心理療法として使われ始めています。これは,きわめて簡単な方法で自己表現が可能となり,その過程で人の心が癒される不思議な魅力をもった技法です。

 《参考文献》 杉浦京子著 『コラージュ療法』 1994年 川島書店 pp.3-15



Photoshopブレンドモード(描画モード)という機能を使うと、下にあるレイヤーと様々な合成ができて、コラージュでは大活躍です。

コラージュ課題のたびに、思い出すのが、「ヒプノシス」です。

ヒプノシス」とは

ロックアーティストのアルバム・ジャケットを数多く手がけ、アートワークにまで高めた、1968年に結成されたイギリスのデザイン集団です。イマジネーションに溢れた創造的な作風が特徴で、現実なのか非現実なのか解らないようなジャケットも多く「見る者に考えさせる」ということも、ひとつのコンセプトであるそうです。また、矛盾や対比といった「二面性」も主要なテーマになっていて、収録された音楽を聴かずにデザインをすることもあるようです。

ピンク・フロイドやジェネシスなどのプログレッシブ系、UFOやスコーピオンズ、レッド・ツェッペリンなどのアルバムを手掛けました。その中のいくつかを取り上げてみました。

The Dark Side of the Moon(狂気) / Pink Floyd

私の中でも、ベストテンにはいるフェイバリットアルバムです。
 Billboard 200に15年間(741週連続)にわたってランクインし続け、さらにカタログチャートでは30年以上(1,630週以上)に渡ってランクインするというロングセラーのギネス記録を打ち立てた歴史的なアルバムです。
↓はゲートフォールドカバーを見開いた画像で、表裏面と内面ですべてつながっています。



宇宙征服-Obsession- / UFO


大好きなギタリストであるマイケル・シェンカーがUFOに参加した最初のアルバムです。原題の「Obsession」は強迫観念という意味です。なんで、日本題名が「宇宙制服」???



TORMATO / Yes

まず写真を撮って壁に張ったところにトマトを投げつけてさらに撮影したものだそうです。


VOYAGER / 松任谷由実

ユーミンも出掛けていたんですね。



明日は、後半の発表です。生徒さんの作品が楽しみです!

現在、ビジネスパソコン基礎科、DTP-Webデザイン科、募集中です!
また、夏期講座も開催されます。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
以上、飯島でした。

http://www.nk-school.com/ 








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